Q&A

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農地空撮

自分で野菜を作ってみたい(入園希望者)の方へ

農業体験農園では、個々の農家が行う農業経営の中で皆様が農業体験をしながら新鮮で安全・安心な農産物を収穫できます

Q1:初心者でも大丈夫ですか?
A1:入園者が行う基本的な農作業は、すべて園主である農業者の指導によって行いますから、初心者でも、また、「市民農園を経験したことがあるけれど、うまく作れなかった」と言う方でも、安心して入園して下さい。鍬の持ち方、畝の作り方、種の蒔き方等の栽培管理及び収穫の時期など初めて野菜を育てる方にもわかり易く指導するので、安心して取り組めます。
Q2:週に1回位しか来られないが、水やりなどをどうするのですか?
A2:土は地下に大量の水を蓄えており、表面が乾くと水が吸いあがってきますので、水やりはあまりしなくても大丈夫です。また、水のあげ方や乾燥する時期の工夫なども指導しますので、特別な場合を除いては週に1回程度来られれば、水やりも含めて栽培管理に困ることはありません。
Q3:何種類位の野菜が収穫できますか?
A3:だいたい春作で12〜16種類、秋作で10〜15種類位作付けされます。ただし、大根やカブ、キャベツや軟弱葉物(小松菜等)などは春と秋の2回作りますので、全体では15〜25品目位が標準です。
Q4:どんな野菜を作ることが出来るのですか?
A4:一般的に消費量の多いものを作付けしますが、そのほか、地域特産物や新鮮さが要求されるものなどを、各園主が工夫して作付けします。一方では収穫が契約時期や農園の区画との関係で作ることが出来ないものもあります。例えば、契約期間が3月〜1月ならばタマネギや蚕豆など、また、区画では蔓物であるサツマイモやカボチャ・メロン等は作ることができません。
Q5:好きではない野菜は作付けしなくて良いですか?
A5:農業体験農園は入園者皆さんが園主である農業者の行う農業に参加してもらう農園なので、園主の作成した計画に基づいて農作業を行います。従って、嫌いな物を作付けしなかったり、ほかの品目に変えるようなことは出来ません。しかし、入園者の皆さんからは、「これまで嫌いだったが、とても美味しく食べられた」「子供が野菜を喜んで食べるようになった」などのご意見が寄せられています。
Q6:種子や苗はどこで買えばいいのですか?
A6:農業体験農園では、種苗はすべて農園主が用意します。特に、おいしい野菜や地域でこれまで伝承されてきた品種などを用意するようにいたしております。
Q7:農具などは何を用意すればいいのですか?
A7:基本的な農作業に必要な鍬や移植ゴテ、草カキ等の農具は農園主が用意します。各自でお持ちいただくものは、ご自身の身につけるもの(軍手・長靴(地下足袋)・作業着などや、収穫用刃物(はさみや包丁)、野菜持ち帰り容器(袋や籠)などです。
Q8:家族や友人と一緒に利用して良いのですか?
A8:代表の方1人が契約をしていただくことになります。その方のご家族やご友人を農園にお連れいただくことはかまいませんので、皆さんと楽しくご利用下さい。但し、大勢の方や小さいお子さんが見えたときは、特に安全に気を遣い、ほかの入園者の方々のご迷惑にならないよう、ご注意下さい。
Q9:いつから利用することができますか?
A9:農業体験農園の多くは、3月上旬のジャガイモの植え付けからスタートします。そのため、契約は2月頃に行うところが多いようです。このような開設期間の農園では、募集は、12月から1月位に行います。
Q10:いつまで利用することができますか?
A10:「A9」のような3月スタートの農園では、だいたい1月末日までの契約となっています。1月中に農産物をすべて収穫いただき、畑をもとの何も植わってない状態にしていただきます。農園主は、2月に元肥を入れて耕耘し、次の作付けに備えます。
Q11:契約は1年限りですか?
A11:契約は1年毎の単年度で行いますが、引き続き継続して利用することも出来ます。但し、引き続き継続できる年限は、各農園によって異なり、通常は3年乃至5年です。さらに入園を続けたい方は、一般の募集に再度応募していただくことになります。
Q12:途中解約は出来ますか?
A12:可能ですが、入園契約は1年(11ヶ月程度)となっており、基本的に入園料の返還は行いません(収穫前の農作物代金については返還します)。個々の農園との契約によりますので、園主さんにお尋ね下さい。
Q13:見学は可能ですか?
A13:一般的な農園の見学は受け入れていません。但し、農園毎には日時を決めて見学会を行っているところがあり、特に新規開設の農園では開園前に現地説明会を行うこともあります。また、農園主に声をかけていただければ、見学が出来るところもあります。
Q14:入園者が体験できる場所は決まっていますか?
A14:農業体験農園は、農業者の行う農業生産に皆さんが参加していただくものなので、個々の農園毎に多少の違いがあります。農業体験農園の多くは区画方式と言って、個々の入園者は割り当てられた区画で体験していただきます。また、一部には共同管理の農園もあり、農作業を共同で行います。さらに、日常の栽培管理は農園主が行い、植え付け・収穫・除草などのいくつかの作業を入園者に行っていただくような農園もあります。
Q15:どのくらいの広さで体験できるのすか?
A15:一般的な区画方式では、1人30u位の広さで体験できます。共同作業方式でも、1人当たりは概ね30u位にするようにしています。しかし、郊外の農園等ではもっと広いところもありますし、また、1区画を狭くして多くの方の利用が可能なようにしている農園もあります。
Q16:料金はいくら位ですか?
A16:農業体験農園の料金には、農園に入園して農業を体験し、農家の持つノウハウを教わる入園料と、そこから収穫される農産物の代金とが含まれます。農業体験農園は個々の園主の行う経営ですから、作付け作物も、管理手法も、広さも、独自の創意と工夫が凝らされています。従って、農業体験農園の料金は個々の農園主が独自に定めることになっています。しかし、そこからとれる新鮮で安心・安全な農産物や人との交流を含めて、1年間(11ヶ月程度)楽しめる農業体験農園は、きっとご満足頂けるものと確信いたします。それぞれの農園の料金は、個別にお問い合わせ下さい。
Q17:入園者同士の交流機会はありますか?
A17:各農園で工夫を凝らした企画をしています。少なくとも年1回、通常は春と秋の2回、入園者の交流会を行います。その他、入園者が自主的に様々なイベントを企画して実施しているところもあります。
Q18:農園を借りるのにはどうすればいいのですか?
A18:農業体験農園は「市民農園のような農園をお貸しする」仕組みではありません。農業者の行う農業を一緒に体験していただき、新鮮で安全・安心な農産物を購入頂く仕組みになっています。農業体験農園の入園者の募集は、多くの農園で契約の前年11月位から契約の年の1月位まで行いますので、その期間に申し込んで頂きます。申し込み方法は、各農園で行う場合や、行政・JA等が一括して行うところなど様々ですから、本協会のHPからリンクしたり、それぞれの農園などにお問い合わせ下さい。
Q19:自宅近くに農園が出来た場合教えていただけますか?
A19:一般的には新規開設する農園の募集は本協会のHPに掲載いたします。ご覧になってお申し込み下さい。個々の方々に、本協会から直接ご連絡することはありません。

農園を開設したい農業者(農地所有者)の皆さんへ

農業体験農園は、平成8年に練馬区で誕生した新しい農業経営の手法です。収入が安定する以上に、楽しく「やりがい」のある農業が実践できます。
開園したい方は本協会の正会員になっていただければ、現地に伺って内容の説明や農地の状況を拝見して、ご相談にお答えします。

Q1:開園するのにどのくらいの費用がかかりますか?
A1:その農園の立地や農地の形状、周辺の環境などによって異なります。また、既存の設備や施設の状況によっても大きく変わります。さらに、開園時までに必ず整備しておく必要がある物と、開園してから入園者とともに整備すればよい物もあります。当協会が、皆さんの畑まで伺ってアドバイスします。
Q2:どんな設備や施設が必要ですか?
A2:その農園にある施設や設備を活かすことを考えます。その上で、次のような物が考えられます。
@農具等を置き、雨天の講習会などにも利用する大型ビニールトンネル
A連絡用の掲示板やホワイトボードなど
Bトイレ
C区画を区切る杭
D農具(鍬・鎌・草かき・移植ゴテなど)
E資材(支柱・トンネル用の弓等、また、消耗品であるマルチやヒモ等)
Fその他、農園に応じて必要な物があります
Q3:農地が都市部ではなく農村部にありますが、開設は可能ですか?
A3:都市部には近いという利点がありますが、反面、環境に変化がなかったり自動車の利用が出来ないなどの制限もあります。一方で農村部では遠い反面、環境が良い、周辺の施設や農業などと連携して長時間楽しめる、また、自動車の利用が可能、などと、農園にプラスになる要素も多くあります。農村部でも、周辺の魅力とともに、作付けを工夫するなどによって、十分に農業体験農園の開設が可能なところが多くあります。
Q4:入園料はどのように決めれば良いのですか?
A4:農業者の行う経営ですから、入園料や農園の方式は皆さん農業経営者がお決めになります。しかし、関係する法令などの遵守、必要なアドバイスを、本協会が致します。
Q5:何品目くらい作るのですか?
A5:春には人気作物として「ジャガイモ・小松菜・ほうれん草・キャベツ・大根・ブロッコリー・トウモロコシ・枝豆・インゲン豆・キュウリ・トマト・ナス・ピーマン」等、そのほかに1年間育てる里芋を植え付けます。秋の人気作物として「長ネギ・人参・キャベツ・白菜・ブロッコリー・大根・カブ・春菊・水菜・小松菜・ほうれん草」等があります。このほか、地域の特性や園主の工夫で作付け作目を選定します。概ね春12〜16、秋10〜15品目位です。
Q6:これまで少品目栽培の経営だったので、作ったことがない野菜もあるが大丈夫ですか?
A6:農業者の皆さんは作ったことがないと思われていても、自家消費用には作っていて、逆に「何でも作ったことがある」という状況です。また、作物は違っても基本はありますから、心配はいりません。また、はじめから100%を目指さないで、入園者とともに勉強していけば良いのです。
Q7:口下手でうまく説明できないが?
A7:農業体験農園に入園者が期待することは、面白い話を聞くことではなく、農業を教えてもらいながら新鮮で安全・安心な農産物を収穫できることですから、上手なお喋りは必要ではありません。まじめに農業や入園者に向き合う姿勢があれば十分です。講習会での説明のコツは、農業体験農園を続けていくうちに慣れてくれば良いのです。
Q8:私にも出来ますか?
A8:農業体験農園は、年齢・性別・農地の状況を問わず、どこでも誰でも開設できるよう、そのノウハウを全国農業体験農園協会が蓄積しており、その全てを新規開設者に提供いたします。また、条件的に難しい場合は、きちんとその旨をお伝えし、農業体験農園以外の手法があればその提案も致します。安心してご相談下さい。
Q9:入園者が集まりますか?
A9:農業体験農園の仕組みは、まだまだ一般住民に伝わっていませんから、市民農園と混同されたり、「自由に作れない」と敬遠される場合もあります。従って、新規に開設される地域では入園者の募集に苦労をするところも多くあります。ここのところが、本協会でもお手伝いが難しいところです。しかし、アンケート調査の結果では、いったん農業体験農園を経験すると市民農園より農業体験農園の方が魅力的だとする回答が98%も占めています。最初は苦戦しても、入園者の楽しむ姿がきっと新たな入園者を呼んでくれます。また、募集の人数が集まらなくても、自ら経営する農地ですから、農業体験以外の部分にはこれまでと同様に自らの耕作を継続すれば良く、応募者が募集の人数に届かなくとも長期的に見れば決してマイナスの要素ではありません。
Q10:いつ頃から準備をすればいいですか?
A10:農業体験農園の多くは3月上旬頃のジャガイモの植え付けから始まります。したがって、契約が2月、募集締め切りが1月、と考えると、10月頃から準備を始めれば余裕を持った開園が出来ます。この頃までに決意すれば、秋の農業祭などのイベントでPRすることも出来ます。最短でも、12月中には準備を始めたいものです。また、1年位前に開園を決意し、先進の農業体験農園を巡ったり、講習会の状況を見学したりすれば、自信を持った開設に結びつくでしょう。会員が希望するこれらの見学等も、本協会が協力いたします。
Q11:アドバイスや講演に来てもらうのに経費はかかりますか?
A11:全国農業体験農園協会の正会員の皆さんは経費不要です。また、賛助会員の皆さんが講習や現地指導を希望する場合は、本協会所定の旅費をご負担いただくようになります。
会員以外の場合は「法人の概要」に記載しているとおり、本協会所定の経費をいただきます。
Q12:全国農業体験農園協会の会員になるのには?また会費は?
A12:所定の申込書で入会申し込みをして頂きます。入会・脱退は自由です。正会員の年会費は、3万円、そのほかに入会時に入会金1万円が必要です。(平成23年度)
賛助会員は、年会費として1口2万円で、何口でも加入でき、その他に入会時に入会金1万円が必要です。(平成23年度)
農園協会会員」のページをご覧頂き「申込書」にご記入の上、お申込み下さい。
Q13:どこに問い合わせればいいのですか?
A13:特定非営利活動法人 全国農業体験農園協会 にお問い合わせ下さい
  • ☆E-mail(事務所):kyoukai@nouenkyoukai.com
  • ☆事務所の営業日:平日
  • ☆営業時間:午前8時30分〜午後5時15分

 

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